名画第2弾!
ロンドンのコートールド・ギャラリーで見た、『フォリー・ベルジェールのバー』。1882年、エドゥアール・マネによって描かれた作品。
この絵はエドゥアールマネの最後の大作(完成1年後には亡くなっている)であり、日本でも知名度が高い作品。友人がこの絵をやたら好きだと言ってたので、見に行ってきた。

最初に見た感想は、たぶんこの子はバイト中で、バイト中ってだるいよな〜わかるわかるって感じかな??でしたσ(^_^;)
でも、もちろんそんな単純な絵じゃなかった!!
まず、フォリー・ベルジェールっていう場所はパリに実際に存在するミュージックホール、娯楽施設なんやが、この当時は娼婦がいたらしく、この女性も娼婦やということ。だからこんな虚な目をしてたのか…。ごめん、だるいバイト中とか言って…。
そして、前に置いてある物と女性が色々リンクしている。例えば、左手前の瓶と女性の服装がリンクしてるとか。『びじゅチューン』でも『人を真似る瓶』という歌になっていた。ちなみに、1番左の瓶にはマネのサインが。
つやつやのオレンジは、娼婦を暗示しているらしい。(ホンマか??)コートールド美術館にこのオレンジのグッズがあった。
最大のポイントはこの構図。
自分はこの後ろの紳士と喋ってる女性は別人だと思ってたんだけど(だって姿勢が違うし)、鏡に映ってる同じ人らしい。
構図については、いろんなサイトとか動画で解説されてるので、どういう感じかそこでわかると思う…んだが、自分は遠近感とか立体感覚が凄まじく悪いので、理解はできるけど直感的にはあんまり納得いかない感じだった。
ちなみにこの絵、ベラスケスの『ラス・メニーナス』を意識しているらしい。感覚が鈍すぎるのか、2つの絵を見比べても何を意識したのか全然わからなかった。
しかし、確実に見る価値のある絵。コートールドギャラリーは割と人が少なくて、独り占めできて良かった!また行きたい。


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