ピーテル•ルーベンスの『レウキッポスの娘たちの略奪』。1639年の作品。
ミュンヘンのアルテ•ピナコテークで鑑賞。
アルテピナコテークにはルーベンスの作品が凄まじく多い!というかヨーロッパの大きめの美術館には基本的にたくさんのルーベンス作品がある。しかも、どれもデカいんだよな。すごすぎ。(生涯1,500点描いたらしい。)

たくさんのルーベンス作品の中でも、これはかなり有名な作品。
勝手に聖書の中の話だと思ってたけど、これはギリシャ神話の中の一場面。ギリシャ神話の主神ゼウスと人間の王妃レダとの間に生まれた双子のカストルとポルックスの兄弟が、レウキッボス王の娘たちを妻にしようとさらってきた場面を描いたものだと。
この絵のすごさは、やはり構図!
左上と右下で組み合わさる構図(弧)が、略奪する力と抵抗する力の拮抗を示している。
暗い色の男たちと、白くて丸みを帯びた女性の対比もすごいんだね。


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