ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオの『洗礼者ヨハネの斬首』。1608年の作品。
マルタのバレッタにある聖ヨハネ准司教座聖堂にある。この大聖堂めちゃくちゃ綺麗だった!

まず観た感想は、大きくて綺麗…なんだけど、描いてる内容怖えええみたいな。そして、何でこんな絵がマルタという島国の大聖堂に??みたいな。
まず、描いてる絵の内容なんだが、これは聖書に出てくる話の1場面。
斬首されてるのは、タイトルの通り洗礼者ヨハネ。この人はヘロデとヘロディアという人の不倫を非難したために逆恨みされ、斬首されたらしい。ええ、かわいそう。
まあ、逆恨みですぐに斬首された訳ではない。ヘロデは酒の席で娘(サロメ)に何でもあげるよ!と言ったところ、サロメにヨハネの首が欲しいと言われた(ヘロディアに言わされた)ために、殺さざるを得なかったらしい。
え、どっちみちかわいそう…。
そして、なぜマルタに?と言うのは、カラヴァッジョはイタリア人なんだけど殺人を犯してマルタに逃げてたんだよね。その時に描いた絵。無茶苦茶な人だわ。
この絵の凄さは構図らしい。絵の構図とか全然わからないけど、確かに真ん中に描かずに端に描くっていうのは何かすごい効果があるのかもしれん。
そして、この絵はカラヴァッジョの作品の中で唯一署名が入っている作品でもある。カラヴァッジョにとっても特別な絵だったのかな。


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