読書を50冊するぞ!という意気込み。
やりたい理由
昔は読書が好きだったのに、年をとるにつれて、本当に本を読まなくなった。
なんか集中力が続かないんだよなぁ。とりあえず、ブダペストにある日本の図書館に定期的に行って本を読みますネ。
読んだ本
「少年A」14歳の肖像(高山文彦)
1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人の少年Aについて、少年Aの生育環境などについて取材を重ねたノンフィクション。少年A本人や家族からの本ではなく、一応中立的な立場で取材している本。
昔からこういう本好きで、学生時代も結構読んでたな。

生育環境はもちろん良かったわけではなく、親からの愛情不足ももちろんあったと思うけど、別に悲惨な家庭環境ではないのが1番怖い。本当にどこにでもありそうな家庭だなと思ったし、何が主要な原因だったのか、何がトリガーだったのかもあまりわからない。誰もが何かどこかで間違えていれば(間違っている必要すらなく、何かどこかで行動が違えば)、少年Aになってた可能性もあると感じた。
1つ1つは小さな事が積み重なって、こういう大きなことが起きてしまったという面では、事故のようでもあるとすら思った。(遺族からしたら到底受け入れがたいのはもちろんわかるし、この本は遺族目線がほとんどない)
10年ほど前に、週刊誌が少年Aを取材したところ、逆に追いかけられたが果たして彼は更生してるのだろうか?という記事があったのだが、これは週刊誌が良くないと思った。これがまた何かのトリガーになる可能性はないのか?
更生したかどうかなんて本人に聞いてもわからない。更生しましたと反省していますと言って再犯する人なんて山ほどいる訳だし。実際その時点で何も事件を起こさず静かに暮らしているのであれば、それを突くのは正義でも何でもないと思うが。
パン屋再襲撃(村上春樹)
1986年の村上春樹の短編集。
本棚で目に留まってパラパラめくってたら自分に読めそうだったので借りてみた。

村上春樹を読むのはこれが初めて、というか昔読みかけたけど難しすぎて何度も挫折したので、読めたのが初めてって感じ。笑
自分の中で村上春樹=読みづらくて訳わからん上に、女好きのだらしないクズしか出てこない、悪いサブカル邦画の活字バージョンだと思ってたので、この本の読みやすさと面白さにびっくり。
「パン屋再襲撃」と「象の消滅」が好きだった。
村上春樹デビューにはもってこいのなかなか良いチョイスだったわね、と言ってください。


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